はじめに — DIを押さえれば“売り時”が見える
📈 倉敷住宅地DI(地価動向): +21.7 → ⏳ 半年後予測(地価動向): -0.1
市場の“体温計”ともいわれるDI(Diffusion Index)がプラスのうちに動けるかどうか——それが高値成約と早期現金化の分かれ道です。
この記事で得られる3つのポイント
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倉敷住宅地DIが示す“今が売り時”の根拠
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半年後に予想される取引件数の変化とそのリスク
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高値成約を引き寄せるチェックリスト&行動手順
本コラムでは、これらのポイントを約5分でサクッと解説します。
1 DI(Diffusion Index)って何?
数字 | 状態 | 市場の空気感 |
---|---|---|
+ | 上昇 | 買い手が多い/価格が上がりやすい |
0 | 横ばい | 様子見ムード/平均的な成約速度 |
- | 下落 | 売却に時間がかかり、値下げ交渉が増える |
どう計算する? 不動産業者に対して、アンケートを指数化し、上昇=+1、やや上昇=+0.5、やや下落=−0.5、下落=−1として計算します。
倉敷市のDI推移(過去3年)
調査回(基準日) | 住宅地DI | 半年後予測 |
第26回(2023/4) | +31.3 | +32.2 |
第27回(2023/10) | +33.4 | +36.7 |
第28回(2025/4) | +21.7 | -0.1 |
トレンド: 過去2年と比べ住宅地DIが 約10ポイント低下。半年後予測が“横ばい〜マイナス”に落ちている今は ピークアウト前 の可能性が高いと判断できます。
取引件数DI(倉敷地区・2025/4 時点)
分類 | DI | 状況メモ |
宅地分譲 | ▲38.1 | 新規分譲縮小で買い手減少。 |
マンション販売 | ▲11.8 | 建築費高騰により価格乖離、販売鈍化。 |
仲介全般 | ▲27.3 | 中古住宅は堅調だが勢いはピークアウト。 |
ポイント: 取引件数DIがマイナス~小幅プラスに留まり始めた今こそ、「値が付くうちに売る」 判断が鍵を握ります。
半年後の地価 & 取引件数予測(2025/10 時点)
指標 | 現行DI | 半年後予測DI | 変化イメージ |
住宅地地価 | +21.7 | -0.1 | ⬇︎ プラス圏から横ばいへ |
宅地分譲取引 | ▲38.1 | ▲35.7 | ⬆︎ わずかに改善も依然マイナス圏 |
マンション取引 | ▲11.8 | ▲25 | ⬇︎ マイナス幅拡大 |
仲介全般取引 | ▲27.3 | ▲29.6 | ⬇︎ マイナス幅拡大 |
ポイント解説
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取引件数の落ち込みが本番へ ─ 地価は横ばいでも“売れる数”が減ると売却期間は長引きがち。
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マンション・仲介は値下げ圧力増 ─ DIがさらにマイナスへ広がり、購入者の減少は価格の下落を生じます。
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宅地分譲は競合が少ない今がチャンス ─ マイナス幅がやや縮小予想のうちに動けば、資産の目減りを最小限にまた、買い手と条件を合わせやすい。
行動ヒント: 数字がプラスからゼロへ向かう“踊り場”の今こそ、無料査定で不動産売却に先手を打ちましょう。
地価が横ばいでも取引件数の減少が想定されるため、価格と売却期間の長期化に注意が必要です。
2 いま売るべき3つの理由
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相続・空き家増加フェーズへ
2024年4月から相続登記が義務化されました。空き家が多数に市場へ出る前に売れば、買い手があるタイミングで条件の良い不動産売却と固定費をなくすことができます。 -
金利上昇と建築コスト高
住宅ローン金利はじわり上昇、新築価格も高騰。中古住宅に買い手が多いときこそ好条件での売却が狙えます。 -
取引件数DIの悪化
宅地分譲▲38.1、マンション販売▲11.8、仲介全般▲27.3。今以上に動きが鈍る前に売り出せば、資産の目減りも最小限にすることができます。
3 セルフ診断チェックリスト
次の4項目を確認してみましょう。
1つでも当てはまれば“早めの査定”がおすすめです。
チェック項目 | なぜ注意が必要? | 具体的リスク・対策 |
築20年以上 | 設備更新や外壁塗装など大規模修繕サイクルが迫り、買い手はその費用が必要になります。 | 水回り交換200〜300万円・屋根外壁100万円超の見積もり例も。修繕前に売却すれば持ち出しゼロで売却できます。 |
駅などの交通利便 | 交通利便が劣る物件はファミリー層に絞られ、問い合わせ母数が半減。販売期間が長引きやすい。 | DIが下がり始める局面では利便性の悪い立地から先に値下がりが進行。地価動向がプラスのうちに。 |
固定資産税が年々上昇 | 地価評価が高止まり=税負担が増加。反転後は価格が下がっても税額だけが残る可能性。 | 高評価のうちに売却すれば、次年度以降の税負担を回避しつつ売却が可能。 |
空室・空家6か月超 | 内外装の劣化が進行し、価格の下落、防犯・草木管理コストも発生。 | リフォーム費用の増大や建物評価がなくなり土地としての売却となり建物解体費用も発生。放置期間が長くなる前に査定→売却で手残りを確保。 |
まとめ: 4つのうち1つでも該当する方は、市場が横ばいの今こそタイミングです。ご不安な点は無料査定でお気軽にご相談ください。
4 おおたか不動産が選ばれる4つの理由
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5 倉敷市エリア別ワンポイント
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倉敷駅周辺 — 購入需要で価格高止まり。ピーク感あり。
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玉島・真備 — 復興需要などが一巡し供給増。早期売却が◎。
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水島・児島 — 雇用動向次第で賃貸需要増。投資家の関心が高いうちがチャンス。
6 売却までの逆算スケジュール(最短4ヶ月)
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無料査定(1週間) — 現地確認・価格提案
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販売準備(2週間) — 写真撮影・広告掲載準備
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販売開始、内覧〜契約(1〜3ヶ月) — 交渉・契約締結
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引渡し(1ヶ月~) — 残代金受領・登記手続き
7 よくある質問
Q. DIがマイナスになると価格はすぐ下がる?
A. すぐに価格が暴落するわけではありません。最初に現れるのは問い合わせ件数の減少や内覧までの空白期間の伸びなど「売れにくさ」です。買い手が少なくなると、売物件同士で競合が起き、3〜6か月ほど遅れて値下げ交渉や価格調整が増えるのが一般的な流れです。したがって、DIがマイナスへ転じた時点で早めに動けば、まだ競合が少ない段階で売却をすることができます。
Q. 売却時にかかる費用はどのくらい?****
A. 広告費は当社が全額負担しますが、測量費・印紙税・登記費用などの実費は売主さまご負担となります。ケースにより家財処分や建物解体費用も必要になる場合がございますが、直接発注や厳選した業者に依頼することにより費用を最低限に抑えるご提案も致します。
Q. 売却前にリフォームは必要ですか?
A. 原則として大規模リフォームは必須ではありません。不具合や故障箇所の修理は必要ですが、築年数が経過していても“現状のまま購入し、自分好みにリノベしたい”という買い手層が増えており、無理に高額な改装費をかけても売価に十分転嫁できないケースもあります。
ただし、◇クロスの大きな破れ ◇水栓の水漏れ といった“第一印象を損ねる部分”は、軽微な手直しで成約スピードを早められることがあります。
迷われる場合は無料査定時にスタッフが現地を確認し、費用対効果の高い箇所だけをアドバイスいたします。
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【執筆者プロフィール】
有本 博一(ありもと ひろかず)
株式会社おおたか不動産 代表取締役
宅地建物取引士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士
倉敷市を拠点に37年以上の実績と経験を持つ不動産のプロフェッショナル。倉敷市内の土地、戸建て住宅、マンション、空き家などの不動産売買を専門として、長年の豊富な知識と経験で丁寧なサービスを提供しています。
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