3月22日に国土交通省から
2023年の公示地価が発表されました。
公示地価とは、その年の1月1日時点での
決められた標準地の1㎡あたりを
毎年国が評価するもので、
社会や経済活動についての
制度インフラとなっています。
ことしの地価公示は全国平均で
2年続けての上昇でしたが、
岡山県全体の平均では
3年ぶりに0.7%のアップとなりました。
倉敷も市内全体の平均は
上昇していますが、
住宅地82地点のうち、
上昇が48、変動なしが5、下落が29。
地域別にみてみると
倉敷市の中心部が上昇、
郊外が下落と明暗がはっきりしていて
一層地価の二極化が進んだことを感じます。
倉敷市内の人口は10年前から
約5,000人減少していますが、
旧市内を中心としたエリアは人口が増加し、
郊外が減少する地価とよく似た傾向が見られます。
それを証明するかのように
マイホーム探しのお客さまも
当社が旧市内であることもありますが、
倉敷市内の利便性の良い中心部周辺を
お探しの方が圧倒的にのが現状です。
しかし、倉敷市内の郊外は購入需要
が少なく地価も下落が進んでおり、
人口減のデータが示す通り地域差で
大きく需要と供給の偏りが感じられ、
今後の不動産市況も見通せない状況です。
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などの空き家や使用されていない不動産を
所有されたいる方は大切な資産の目減りを
防ぐためにも一度、不動産売却をご検討
されてみてはいかがでしょうか?
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