【倉敷の不動産売却】建物が建っていなくても建物登記がある場合が・・・前所有者の建物登記

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倉敷市内の土地の査定をお客さまから依頼いただき物件調査をしました。

 

 

 

 

現地はアスファルト舗装された駐車場でしたが、当社では必ず現在建物が建っていなくても、建物の登記簿も確認いたします。

 

 

固定資産税と登記を混同して理解されている方もいらっしゃいますが、固定資産税と登記は別物です。

 

 

 

 

今回も念のため登記を確認すると登記された建物を発見。

 

 

お客さまに聞き合わせすると、本物件は4年まえに現在の所有者でもある査定依頼のお客さまが購入。

 

 

アスファルト舗装された駐車場で、土地として購入したため建物の登記があることを知らず当時、土地の所有権移転登記をしましたが、実は前所有者の建物登記がそのままとなっていました。

 

 

倉敷の固定資産税評価証明書

 

 

「固定資産税に課税されていないので建物登記はないと思っていました。」と言われていましたが、固定資産税と登記は別物です。

 

 

不動産売却するためにはこの建物を滅失登記しなければいけません。

 

 

もし、建物の登記が現在の所有者に所有権移転されていれば、かんたんに滅失登記ができますが、前所有者さん名義のままのためその方の同意が必要です。

 

 

お客さまには、購入してまだ4年なので前所有者に建物滅失登記に対応してくださるようご提案しました。

 

 

 

 

従前からずっと農地であれば構いませんが、宅地等の土地を購入した場合、現在建物が建っていなくても、その敷地上に建物が登記されていないか確認されることをおすすめします。

 

 

今回のケースのようにお取引から間がなければよいのですが、時間が経過して、前所有者の相続が発生していると相続人の同意が必要になります。

 

 

ケースにより建物滅失登記の同意が困難になることもありますので、ご注意くださいね。

 

 

 

 

査定は敷居が高いと感じる方には、登録も不要で倉敷市内の不動産価格をかんたん30秒で相場チェックできるマップも公開していますのでご覧くださいね。

 

 

倉敷市内の土地、一戸建て住宅、マンションや空き家、相続した不動産売却もお客さまのお気持ちに寄り添いながら丁寧に査定と販売を致しますので、倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産へお気軽にご相談くださいね。

 

 

 

 

倉敷市内でのお住み替えや実家の空き家の不動産売却など、土地や一戸建て住宅、マンションの売りたいお客さまのお気持ちに寄り添いながら疑問やお悩みを、不動産売買の専門家として地元倉敷で34年お手伝いしてきたプロフェッショナルが丁寧に解決いたします。

 

 

岡山県倉敷市で土地や一戸建て住宅、マンション、空き家などの不動産売却をお考えのお客さまは倉敷の不動産売買専門ショップ株式会社おおたか不動産へ!

 

 

 

 

この記事を書いた人

株式会社 おおたか不動産 有本博一代表取締役
こんにちは、
倉敷の不動産売買専門ショップ!
株式会社おおたか不動産の有本です。

倉敷市内で土地や一戸建住宅、マンション、空き家など、所有・相続した不動産を
「お家を売りたい!土地を売りたい!マンションを売りたい!」

倉敷で不動産売買に携わって35年。
地元の倉敷市内で、不動産の売却をお考えのお客様のお気持ちに寄り添いながら、不動産売買のプロフェッショナルとしてスピードと丁寧、そしてお客さまのご希望される価格や条件で一日でも早く成約することを第一にその地域の市況やスケジュール、諸費用を含めご提案し、多くの不動産売却のご依頼をいただいております。

そんな不動産売却をお考えの方に参考になればと思い、今まで経験した倉敷の不動産に関するお客さまの事例・疑問・質問をわかりやすく解説しました。長年不動産売買を経験したプロの目線でこのブログで書いて参りますので、宜しければお付き合い下さい。